高知県吾川郡いの町枝川八代地区の森田農園はしょうがや芋類を中心に、土の良さを活かした農業を営んでいます。

森田農園ブログ

とても暖かな今日。いよいよ生姜の畑づくりが始まりました。

栄養たっぷりの堆肥を入れた畑を夫がトラクターでしっかり耕した後、家族総出で畝たてをしていきます。

畑の端と端で決まった長さを測って、やま(森田家ではこう呼んでます。下記の写真をご覧ください)をひっぱりしるしをつけ、そこを足で踏みながら畑を横断して管理機で溝を掘る目印の線にしていきます。

初めてこの作業をした時はびっくり。あまりにも原始的じゃないですか?地球の裏側にも一瞬で情報が届く、あらゆるものがIT化されたり自動化・機械化される中、この作業・・・びっくりしすぎて逆に面白い!!

綱渡りのように手を横に広げ、足元に張られた紐を見ながらゴールの向こう側まで足跡をつける。途中で石ころがあれば拾いながらまた進む。後からミミズをついばむために鳥たちがついてくる。

なんだか自分の足跡が人類の歩んできた足跡みたい。そんな妄想をしたりして。

しっかり耕した畑の赤土は栄養と空気を含みふわふわで転びそうになりますが、ここはきっと良い生姜ができるね、嬉しいね、と話すのがとても楽しい作業です。

 

 


 

この時期はトラクターの仕事が多く、夫は朝から各畑を回ってひたすら土おこしと土づくりです。

去年の作物の残渣を分解する腐熱促進剤をまいた後トラクターで混ぜていきます。

今年はこの畑はひと休み。緑肥を植えて来年に備えます。


昨年末に温州みかんの収穫はすべて終わりました。

森田農園のみかんは結構キズが多く(風に吹かれてお日様に当たっている証拠なのですが)、出荷できないいわゆる「ハネ」がたくさんできます。知り合いに差し上げたり、ご近所で物々交換したり(笑)するんですが、残りは自家消費。

この時期になると毎年夫が作ってくれるのがみかんジュース。

ただジューサーに入れるだけなんですが、これが旨い!

みかんだけだと甘くなりすぎるので(贅沢?)、大人が飲む分にはレモンや生姜を入れます。

一回にみかん30~40個ほど使いますが、あっという間に無くなる我が家の冬の定番です。

 


毎年この時期から土づくりが始まります。今日は生姜を植える予定の畑に堆肥を混ぜ込む作業。

寒い朝です。少しだけ遅めに山に行ったのですが、まだ畑は凍っていました。

父がトラックで運んできた堆肥を三人で下し、まんべんなく広げていきます。森田家ではこれを「ひっぱる」と言いますもみ殻、木のチップ、米ぬか等を発酵させた、見るからに栄養のありそうな堆肥。地元の農家が共同で作って管理しています。

どうか来年も良い生姜ができますように。

 

 


今日はスナップエンドウの種まきをしました。
畑の土づくりとマルチシート張りは昨年末に済ませていたのですが、お正月の強風でシートが飛ばされている場所もあったり・・
畑はちょっと見ない間に様子が変わることもあるので要注意です。

まず、マルチシートに約40センチ間隔で穴を開けていきます。
適当にね~と夫はいつも言いますが・・・適当ってどのくらい!?
本当に適当に目見当でやると、後で夫がこっそり測ったりしていて悔しいので、きっちりやります。

種まき2

就農した最初の頃は不思議でした。
両端に最初から穴が開いているものもあれば開いてないものもある。
真ん中に線があるものもある。
千鳥穴のものも。
なんでいちいち穴を開けないといけないの?開いてるのを使えば良いのに~、と。

夫に教えられて納得。

「作物によって穴の間隔も植え方も違うから」・・・確かに。おっしゃる通りです。

この幅でこの穴の大きさでこの間隔で、とか、この厚さで、となると注文になるそうな。
もちろんと割高になる。

・・・農業に関しては素人の私ですが、それでもやっぱり???なこともあります。
確かに、同じ作物を作っていても地域が違えば気候も違う。
作物の種類だって数えきれないほどあるけど、穴の間隔なんてそんなに厳密にしなくても良いのでは?
数種類を沢山作ってもらってコストを下げて、その中で最良のものを農家自身が選択していけば資材はもっと安くなるのになあ。
と素人考えでは思います。
その年に売れ残って余ったって腐るもんじゃないし!

・・・などと考えながら、せっせと種をまきました。
農作業は考え事をするのには便利な仕事です(笑)

去年は一部霜にやられてしまいました。
今年は負けずに大きく、美味しくなりますように!

種まき1IMG_0608


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