高知県吾川郡いの町枝川八代地区の森田農園はしょうがや芋類を中心に、土の良さを活かした農業を営んでいます。

ぶんたん


高知の特産・文旦。皮を剥く手間がありますが、1度食したら忘れられないさわやかな甘みで、県外の方にもファンがたくさんいらっしゃいます。また見た目も迫力があり、上品な黄色ですのでお歳暮など贈答品としても人気の柑橘類です。

森田農園の文旦ができるまで

文旦の年間作業表

文旦の受粉は小夏の花粉を用います。ちょっと不思議ですが、改良に改良を重ねる柑橘類では、違う品種の花粉で受粉させることは珍しくないようです。大玉でどっしりした文旦ですが、お世話がかかるミカンですね。

2月下旬
剪定

剪定

4月下旬~5月下旬
受粉

受粉

文旦の花には小夏の花粉を受粉させます。

6月中旬~7月上旬
下草刈り

8月
摘果

10月~1月下旬
収穫

収穫

まるまると大きい文旦をムロまで運びます。

森田農園の文旦山の風景

文旦畑は最高の景色

遠くに高知市内の景色

高台にある文旦畑からは、おとなりの高知市を望むことができます。写真にうっすらと、高知市九反田のトップワン四国と日航アサヒロイヤルホテルが見えています。

大玉の文旦収穫

遠くに高知市内の景色

文旦は、一個が大きいので収穫は体力仕事です。コンテナもみかんとは比べ物にならないスピードでいっぱいになります。

慎重に運び集めます

運んで集めます

地道に運び集めます。機械も駆使します。急坂を慎重に。

保存は土の中

保存は土の中

出荷前の文旦の保存は土の中。厚めのビニール(幅150CM,長さ8Mくらい)を雨よけのために敷き、文旦を運びます。
いのししは柑橘類は食べませんので安心です。

藁を敷き、寒さと霜除け

藁を敷き、寒さと霜除け

藁をたっぷり敷き詰めます。自然とにらめっこですね。

鈴なりの文旦

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