先日、異業種交流セミナーというものに初めて参加してきました。というのもその日のお題が「高知の魅力・食をアジアへ!」。香港・シンガポール、そしてベトナムへ高知の魅力をアピールしインバウンドにもつなげよう、という内容。

わー香港だ、と、たまたまネットで見つけて参加したのですがこれがすごかった!!

講師として来てくださった4名は世界をまたにかけるビジネス&経済のプロ、参加者は高知の錚々たるメンバー。私ごときがこんなところに紛れ込んで良いの!?と動揺しながらも具体的で非常に為になる、さらには夢のある講義を拝聴しました。

高知が大好き。高知をもっと良くしたい。全国に、世界に発信したいと真剣に考える皆さんが集まった、エネルギッシュな一日でした。貴重な出会いに感謝と御礼申し上げます。

 

いやいや、タイトルほど重い話ではなく。

森田家では、文旦を剝くのは原則夫の仕事です。

以前に書いた通り私は文旦が大・大・大好物なので、キズのあるB品をせっせせっせと食べておりますが、夫が毎日夕飯の後2個剝いてくれます。去年まではきちんと文旦カゴに入れて種まで取ってくれていましたが、今年からは写真のように種つきの文旦に!

やっと、このひたすら剝かされる不条理さに気づいたようです(´艸`*)♫

そして私は密かにこの皮無し種付き文旦を「自己責任文旦」と呼んでいます。

 

今年もとうもろこしの種まきの時期となりました。

種まきは今日が初日。トラクターで耕し、澱粉でできた生分解するマルチシートを張ります。肥料はもちろん有機肥料です。種は一つの穴に2個。どちらかが発芽しなくても1個は必ず芽が出るようにするためですが、少し大きく育ってくるとこのどちらか片方は切りおとします。栄養を十分に吸ってもらって美味しい甘いとうもろこしを作るため。

そして、真ん中にはコンパニオンプランツの枝豆も巻いていきます。病気を防ぎ、お互いの成長が良くなるためです。もちろん大好きな枝豆を食べるためでもありますが(*´ω`*)

種をまいた後は全てにトンネルを張っていくのですが、風が吹くとこの作業は何倍も大変なのです。いつもちょっと慌て気味(;^ω^)

収穫が重ならないように、これを毎週繰り返します。なかなか大変な作業です。

ここ枝川で作られるとうもろこしは、高知の方に「きび街道」のとうもろこしとして大人気。大きくて甘いと評判で、毎年多くの方がこのとうもろこしを目当てに枝川を訪ねます。5月中旬から順次道沿いに小間が出ますが、残念ながら沿線に畑のない森田農園はサンシャイン各店、サニーマートいの店、サニーアクシスいの店、その他注文販売のみとなっています。去年は毎日、さらに大口の注文もいただき早めに終了してしまったため、今年は数を増やしました。

森田農園のとうもろこしのこだわりは、➀1本に1個の実➁必ず朝採れ!!

特に➁の「すべて必ず朝採れ」はとても重要。糖度を少しでも保つために一番大事なこだわりです。収穫時、夫は4時前から畑を回ります・・・シーズンの終わりは少し痩せてるような気も(笑)

こだわりのとうもろこし。先行ご予約受け付けます!

ドライフルーツの素敵な使い方を見つけました。

「フォンダンウォーター」。

お隣韓国で大人気で、そのビジュアルの良さから日本の女子にも広がったデトックスウォーターです。

デトックスウォーターは、ミネラルウォーターに生の野菜やフルーツを漬け込んだもの。その栄養素が水に溶けだして、ビタミン・ミネラルと水分補給が一緒にできる美容ドリンクです。少し前にすごく流行りましたよね。フォンダンウォーターの特徴はミネラルウォーターではなく炭酸水を使う事。そして生ではなくドライフルーツ、しかも無糖のものを使う事です。フルーツを切る手間が省けるだけでなく、お日様に干したドライフルーツは栄養面でもメリットがたくさん。

これ、森田農園のドライフルーツにぴったりじゃないですか!!

どうやら美肌効果、お通じの改善、むくみ解消に効果があるとか。入れるフルーツによってそのフルーツ自体の栄養も取れるそうです。そして色とりどりのフルーツで何より見た目が華やか!シュワシュワした炭酸の泡も女心をくすぐります。

森田農園のドライフルーツでぜひ美容と健康を(*´▽`*)♫

今年5回目を迎えた高知龍馬マラソン。香川に住む友人の旦那様が走るという事で、初めて沿道に応援に行きました。

前日土曜日夜に家族4人で高知入り、我が家にお泊り。

コース上で走ってる姿を見たい、応援したい。もちろん春野でゴールも出迎えたい。

この作戦を成功させるべく前夜に作戦会議をしました。

その甲斐があって、花街道では輝く太平洋を背負って走る雄姿に声援を送り、春野運動公園のトラックに入ってきた旦那様をカメラに収めることができました。

ランナーの評判が良いとは報道で知っていましたが、実際に行ってみると納得。

シャトルバスのスムーズな運行、紳士的な運転手さん。地元色の強い美味しいエイドやボランティアスタッフの対応。もしもに備える体制、確実な警備。美しいだけではなく様々に移り変わる景色は飽きない。

そして何より、沿道の方々の応援・・・私もその一人ではありますが、あまりの温かさにじんわり涙ぐんでしまいました。帰りのシャトルバスの中で近くのランナーの会話を聞いていると、

「龍馬マラソンだけは絶対来るようにしている」

「沿道の応援に泣いた」

「これからひろめ市場で大宴会、2度美味しいマラソン!」

高知を愛する身として、こんなに嬉しい事はありません。友人の旦那様も無事完走し、疲れた身体に美味しいビールを注ぎこんでいました。

ランナーの皆さん、お疲れ様でした。ぜひ来年も、その先も、高知の風を感じに来てください!

「わざわざ高知で走ろう!高知龍馬マラソン」