森田農園ブログ

たけのこ、新じゃが、春キャベツ。数ある美味しい春野菜の中で、私はこれが一番好きです。

スナップエンドウ( *´艸`)♫

植え付けをしている時から、あの可愛い白い花に鮮やかな緑の葉とさや、サクッとした食感となんともいえない甘さを思い出してニヤニヤしています。もはや生産者目線ではありませんね(笑)

春先の食卓とお弁当にはかかせないこの野菜。いよいよ今週から収穫が始まりました!嬉しい!

さっそく連日食卓に出しているのですが、今年は子どもたちから衝撃の言葉が!

 

 

「スナップエンドウ・・・好きじゃない」

 

えーーーーーーーΣ(゚Д゚)!!

去年までパクパク食べていたのに・・・もしや食べさせすぎて飽きたのか?

仕方ない、母が子ども二人分せっせと食べますか・・・。

 

 

 


竹、でもない。竹の子、でもない。

さしづめ、「竹の青年」といったところか。

みかん山に続く山道沿いの畑に、3メートル近い「彼」が育っていました。

この状態を見たのは初めてかも!こんなに大きくなってもまだ皮は剥がれてないんですね・・・。

よく見ると狙いすましたかのように電柵の中に入り込んでいます。そして1本だけでなく3本も。この畑は森田農園の畑ではないですが、さあ植え付けを始めよう、となった時には大仕事になるんだろうなあ。

ふと、「耕作放棄地」という言葉を思い出しました。

もちろん、こちらの畑はきちんと作っている方がいらっしゃいますが、中山間地域での農家さんの中には高齢になり力仕事が辛くなり、やがて手が回らなくなって・・・不本意ながら離農してしまう方も多いのでしょう。つい数年前に農業に携わることになった私ですが、やはり寂しさを感じます。

 


森田農園のHPを開くとトップに出てくるイラスト、黄色いコンテナ。

実はこれが、農業を始めるときに一番印象強かったものの象徴なんです。

どんな作物を作っていてもおそらく、農家にとってこのコンテナはあって当たり前の道具。必需品です。みんなが使っているものなので基本はどれも同じ。重ねて使うのでサイズも同じ。

作物を収穫するのはもちろんのこと、畑に持っていく着替えを入れたり手袋や帽子を入れたり。我が家ではおやつやお茶もコンテナで持ち運びます。子どもが小さいときはちょこんと座るとエア自動車にも。イスがわりだったりテーブルになったり。万能すぎるシロモノ。

このコンテナ、名前・・・苗字と名前の一文字目を取った屋号が入っています。

新しいものは印刷(?)なんですが、古いものは焼き印!これがかっこいい!

今は7代目の父の名前、「森克」。これがいつの日か8代目の夫の名前「森健」に変わる日が来るのだなあと思うと、色んな意味で胸にぐっと来ます。その時が来たらぜひ焼き印にしたいなあ、と密かな野望を抱いています。

だから森田農園にはミドルネーム「もりけんファーム」とあるのです( *´艸`)

 


ご覧の通り、かなりBIGです。

昨年10月に収穫した土佐紅。今日は1トン強洗いました。

大きすぎて産直コーナーにも出せないし、日曜市でもまず売れません。でも、味が大味かというとそんなことはなく、きちんと保管されていれば十分にほっくり甘いさつまいもです。

今でこそ機械の手を借りて洗っていますが、ほんの3年前までは全て手洗い・・・私も就農して1年目は日がな一日イモ洗い、という日もありました・・・・

さて、この大きな娘はどこに行くか。

先日のブログでもご紹介しましたが、高知県民で知らない人はいない日曜市のいも天屋、大平商店さんです。毎年GW前のこの時期、トン単位で買っていただいています。

最近は長蛇の列がぐるっとお店を取り囲み、近くではたくさんの人がはふはふと頬張っていますよね。あの方々に声を大にして言いたい!

「GW前後からのその美味しいお芋、うちのお芋ですっっ(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾!!」

 

 

 


まだ私が農業を始める前の話。

夫はすでに就農していましたが私は全く栽培には興味がなく、もっぱら食べる事ばかり考えていました。

「皮ごと使える国産レモンが食べたい!」この一言でみかん山にレモンの木が植えられました。

「ブドウが大好き」自宅脇の狭い畑にブドウ棚ができました。

「毎朝取れたてのブルーベリーを摘んでヨーグルトに入れたい」今では毎春実がたわわになっています。

退職し農業を生業とするようになってからも、とにかく「自分が食べたいもの、食べてみたいもの」を結構作ってみたりしています。

うまく育つもの、まったく育たないもの。

育ったけど美味しくないもの。

美味しいのに売れないもの。

「食べたい」と「美味しい」、だけでは趣味の延長。これに「品質」「持続栽培できる」「周知する」が加わり、さらに仕事にするには流通や値段も考えないといけません。面白いけど難しい、農業経営です。

ただ一つ言える事は、私達にはなんどでもチャレンジできる文字通り「土壌」がある、という事。

あーこれダメだったね、こんどはこれをやってみよう、こうすればできるかもと何度でもチャレンジできる。豊かな土や水、協力し相談できる家族がいる、という事。

今、就職活動をされている大学生の方も多いかと思います。

大人も子供も失敗が許されない感のある風潮の中、多少の失敗は大きな糧になる事も多いのが農業。もちろん度合いによりますが・・・。

ぜひ農業を就職先、または新規就農の経営者として選択肢に入れてみて下さい。思ったよりクリエイティブで最先端な仕事になるかもしれませんよ。

とりあえず、この春はアーモンドを植えてみました( *´艸`)大きくなーれ、実がなーれ!


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