高知県吾川郡いの町枝川八代地区の森田農園はしょうがや芋類を中心に、土の良さを活かした農業を営んでいます。

森田農園ブログ

今年5回目を迎えた高知龍馬マラソン。香川に住む友人の旦那様が走るという事で、初めて沿道に応援に行きました。

前日土曜日夜に家族4人で高知入り、我が家にお泊り。

コース上で走ってる姿を見たい、応援したい。もちろん春野でゴールも出迎えたい。

この作戦を成功させるべく前夜に作戦会議をしました。

その甲斐があって、花街道では輝く太平洋を背負って走る雄姿に声援を送り、春野運動公園のトラックに入ってきた旦那様をカメラに収めることができました。

ランナーの評判が良いとは報道で知っていましたが、実際に行ってみると納得。

シャトルバスのスムーズな運行、紳士的な運転手さん。地元色の強い美味しいエイドやボランティアスタッフの対応。もしもに備える体制、確実な警備。美しいだけではなく様々に移り変わる景色は飽きない。

そして何より、沿道の方々の応援・・・私もその一人ではありますが、あまりの温かさにじんわり涙ぐんでしまいました。帰りのシャトルバスの中で近くのランナーの会話を聞いていると、

「龍馬マラソンだけは絶対来るようにしている」

「沿道の応援に泣いた」

「これからひろめ市場で大宴会、2度美味しいマラソン!」

高知を愛する身として、こんなに嬉しい事はありません。友人の旦那様も無事完走し、疲れた身体に美味しいビールを注ぎこんでいました。

ランナーの皆さん、お疲れ様でした。ぜひ来年も、その先も、高知の風を感じに来てください!

「わざわざ高知で走ろう!高知龍馬マラソン」


とても暖かな今日。いよいよ生姜の畑づくりが始まりました。

栄養たっぷりの堆肥を入れた畑を夫がトラクターでしっかり耕した後、家族総出で畝たてをしていきます。

畑の端と端で決まった長さを測って、やま(森田家ではこう呼んでます。下記の写真をご覧ください)をひっぱりしるしをつけ、そこを足で踏みながら畑を横断して管理機で溝を掘る目印の線にしていきます。

初めてこの作業をした時はびっくり。あまりにも原始的じゃないですか?地球の裏側にも一瞬で情報が届く、あらゆるものがIT化されたり自動化・機械化される中、この作業・・・びっくりしすぎて逆に面白い!!

綱渡りのように手を横に広げ、足元に張られた紐を見ながらゴールの向こう側まで足跡をつける。途中で石ころがあれば拾いながらまた進む。後からミミズをついばむために鳥たちがついてくる。

なんだか自分の足跡が人類の歩んできた足跡みたい。そんな妄想をしたりして。

しっかり耕した畑の赤土は栄養と空気を含みふわふわで転びそうになりますが、ここはきっと良い生姜ができるね、嬉しいね、と話すのがとても楽しい作業です。

 

 


先日、農業新聞にとても気になる記事を見つけました。

三重県のNPO法人が子育て中のお母さんを人手不足の農家に派遣する「コラボワーク」。小さな子供を持つお母さんが仕事や子育てを分担しながら無理なく働ける取り組みです。

勤務は一日原則3時間で土日は休み。子連れで出勤して、実際に作業する「農作業担当チーム」と、保育士と一緒に子供たちの面倒を見る「託児担当チーム」に分かれて仕事をします。万一誰かの子供の急な病気などにも対応できるように「待機チーム」もあって、必要な労働力の確保はされているそうです。14年に一戸から始まったこの取り組み、今では17戸、340人のお母さんを派遣するまでになりました。

なんて素敵なんでしょうか!

毎年この時期、保育園の審査で残念な結果になり困っている働くお母さんが話題に上ります。高知は全国でも少ない待機児童ゼロの県ですが、私も外で働いていて下の子が生まれた時は同じ保育園に預ける事が出来ず、2か所をはしごして送迎していました。

幸い夫が就農していたこと、私が比較的定時に終れる仕事だった事、なにより車で通勤していた事で随分と助けられはしたのですが、それでも2年間はよく覚えていないくらい大変でした。ましてや都会で保育園も遠く、自転車や満員電車で通勤と送迎をされているお母さんたちの苦労を思うと胸が痛みます。

私は就農してからずっと、女性にとって農業という職業は色んな意味で適していると思ってきました。短時間でも働きたい子育て中のお母さんと、慢性的かつ作物によって繁忙期の違う農家のマッチングは、本当に価値ある試みじゃないでしょうか。

私もいつかこういう活動に参加できれば嬉しいな。いつかこういうお母さんたちが気持ちよく働いてもらえる農園にしたいな。

と思わせてくれた記事でした。頑張ります!

 


2月12日。

地元いの町、大黒様でお馴染みの椙本神社で春の大祭が行われました。

初詣に続いて毎年の恒例になっている家族での参拝。今年はお昼前に行ったのですが、この時間とても多くの方が参拝に来られていました。手水に並ぶ列は参道を通って国道沿いまで伸びている・・・こんなに混んだ大黒様を見たのは初めてでした。屋台も多く出ていて、子供たちはたい焼きや玉子焼き、から揚げに揚げ餅・・片っ端から食べていました。

私はここ大黒様の雰囲気が大好き。飾り付けも華やかな中に風情があって、訪れるだけで元気がもらえる気がします。

昨年は仕事に色々と動きがあった森田農園。しっかり御礼を、と手を合わせました。

今年は奮発して大きい福俵を買おう!と張り切っていたのですが、一番大きいものはなんと2メートルにもなるそうな・・・。そんな立派なものは飾るところがありません(;´Д`)

なので、2番目のものを。絵馬がついた、それでも我が家にとってはとても大きな福俵。きっと今年も良い年になる事を信じて。


全国的に冷え込んだ昨日、高知の平野部でも雪が降りました。

朝から気温は低く風も強かったので心配はしていましたが、昼過ぎからちらほらと舞い始め、夕方ふと外を見るとすでにテラスにはすっかり積もっていました。小学生の娘は大喜び。すっかり暗くなった庭で夫と雪合戦をしたり雪だるま(に見えませんが)を作ったり。めったにお目にかかれない積雪に、飼い犬のマロンともども大興奮していました。

それとは対照的に私はとても心配!だいぶ芽が大きくなってきたスナップえんどう達です。今年は少し早めに種を播き、霜よけの不織布をかけてはいるのですが・・・霜どころの騒ぎではないですよね。私自身ちょっと風邪気味なのも含め、怖くて畑を見に行けていません(;´Д`)

今回の積雪で被害のあった皆様、どうかお大事に。


ページ上部へ